スキンシップ子育て。たった二ヶ月で中学受験合格できる子の育て方

二ヶ月の自宅学習のみで中学受験特待生合格!幼児期に躾をしてしまえば、あとはずっといい子で楽チン。子育て方法教えます。

子育て開始 乳児期編(脳を刺激③)

嗅覚について。



視野がまだはっきりしていない赤ちゃんは、何でお母さんを認識するのか。



赤ちゃんは母親の母乳の匂いをかぎわけている、という実験がありました。


コットンに数人の母乳をつけ、赤ちゃんがどれを選ぶかというものだったのですが、見事みんな自分専用ののエサにたどり着いていました。


本能ってすごい!



そこで私は母乳を塗りたくることはできないので、とにかく素肌で子供と密着することにしてみました。



匂いもですが、自然と温もりを感じ合える。



新米ママとして、あれしなきゃ!こうしてあげた方がいいかな?とあれこれ悩むより、ママも赤ちゃんもホッとできる簡単なスキンシップ。



スリスリはぐはぐ。

それだけで赤ちゃんの世界は満たされるんじゃないかしら。




大人だって、辛いとき信頼する相手にハグされたらホッとできる。



記憶のどこかで誰かに包まれてホッとした体験があるからなのかな?

(もしそうならば、うちの子供たちが大人になって誰かとハグした時、ホッとできるといいなぁ)





そして、匂いは記憶との結び付きが強いといいます。



私もふとどこかで『懐かしい匂い』を嗅ぐと、どこでかいだかな?なんだったっけな?と記憶をたどることがあります。



例え臭い匂いでも、思い出になるようで、主人の場合は『ニンニク臭い』がおばあちゃん家の思い出を呼び覚ますらしい(笑)




今回の娘の受験勉強中にも、暗記の時間は藁にもすがる想いで、集中力があがるアロマをつけていました。



いつか『頑張ってた時の匂い』になるのかな?




今子育て真っ最中で、一人の子供につきっきりなれない時、寝かせつけにすぐに行けない時など、ママのTシャツ一枚着せてあげるだけで、少し安心して待てる時間がのびますよ。




めちゃめちゃ育児がんばりたい、英才教育したい人も手抜きしたいリラックスママも、子供も自分も手を抜いてホッとできる温もりのある思い出の匂いを作りましょう。




一緒に飲むホットミルクの匂い…そんな簡単なものでもなんでもいいんです。





子供がどんな小さなことでも幸せや感謝の気持ちを持てるようにするには、子供の心を充実させる、安心させることがとても重要になってきます。



これは大きくなって変えることはなかなかできません。


大きな心のショックが起きるぐらいの刺激がない限り、なかなか人の感情の感度は変われません。



イヤイヤ期が来る前に環境を作ってあげると、子供も親もとても楽に迎えられますよ。

(ペットボトルの飲み物買い与えただけで幸せでぐずらないという単純さ)



今では家で一番わがままだだっ子は間違いなく私。



おかげでわがままボディになりました。(ただの肥満)



四つ目に続く…




🐔満🐣

子育て開始 乳児期編(脳を刺激④)

残りの触覚と味覚。



このリアルタイムの連休に、下の子の二分の一成人式を見に、千葉から私の母がきていました。

(なのでブログ(。-ω-)zzz)


姉弟のお祝いをかねて、一緒に美味しい物をたくさん食べました。



ごちそうをいただく時は、一緒に食事をする場所や雰囲気、出来事など色々なことが合わさって、幸せが増幅しますよね。



それは個々の裕福さに関わらず感じられる喜びです。



家があって、家族がいて、温かい料理を毎日安全に食べられるというだけで、日本はとてもとても幸せな国だと思っています。



しかし、残念ながら普段の食事に対し、幸せを感じない、また感謝しない人はとても多く存在します。



好き嫌いを言えるということは、毎日の食事のメニューが違うという選択肢を持てている…それだけでとても贅沢なことのはずなのに、食べ物に『きらい』、『まずい』とどれだけ簡単に使われているか…。





どんな親でも離乳食を始める時、ステップアップしていくとき、なるべくなら好き嫌いがないようにと気にかけていたはずです。



もちろん、私も好き嫌いがない方がいいと思っています。



ただなぜ好き嫌いがダメなのか?となると、それは人それぞれ。



『栄養が』とか『世間体が』とか理由がある中で、私は


【自分の子供に人様が大事に作ってくれた食べ物をありがたく、幸せなことだと食べてもらいたい】


と思いました。




なので、『なんとしても母親が手作りじゃなきゃだめ!』『無農薬じゃなきゃだめ!』なんて志し高いわけではありませんでした。


『ママのために手抜きできるレトルト作ってくれた開発者様ありがとう!』の気持ちも大事ということ。



たまにいらっしゃりますもんね…お義母さんが冷凍食品お弁当に入れなかったからと奥さまにも冷凍食品NGにする旦那様……自分で作らないくせに偉そうに!

冷凍食品開発陣最高じゃないか!バカたれが!

(お口悪くてごめんあそばせ♥️)





話を戻すと…

食事はお腹を満たすことと、心を満たすことができる身近な幸福ツールです。



離乳食の味が薄い時でも、最後の何口かはそれまでのスプーンですくう量より多くし、満足感が上がるようにしました。

(だって私もカップアイスの最後の一口は、ちょっとよりたっぷり入れた方が幸せだもん!)



嗅覚の時と同じように、素材に触れさせ、誰か大人が調理して、初めて料理になって食べられることを教え、本当の意味で『いただきます』を伝えていました。






大きくなって自我がで出て反発してからでは間に合いません。


嫌いな物を好きになるのは難しいですよね。

特に食事は家族みんなの意見を全て反映できないので、必ず苦手な食べ物が出てくる場面があります。


苦手な物は少ない方が本人も楽です。


それに、例え食べ物でも嫌いな物を自分だけ避けれるとなると、他の物事に対しても嫌なことは避ければいいという考えにつながりやすくなります。



親ができることは、なるべく苦手にならないよう最初から食べ物へのありがたさを伝え、苦手そうな物には工夫する(それも感謝ができる子なら克服のハードルは下がります)、苦手な物を克服した時には成功体験として誉めてあげることです。



特に小さな子供が苦手なニンジンやピーマンが食べれると、よそ様から『すごいねぇ』と必要以上に誉めてもらえます。


すると子供は得意気になって、みずから『野菜大好き』アピールします(単純)。



そんなことをきっかけに色々調子に乗らせて、好き嫌いなく、そして毎回の食事を幸せで楽しみでありがたいと思える子にしてあげましょう。



私はあまり野菜が好きではなかったのですが、子育てのおかげで料理を考えるのが好きになり、食べられない野菜もなくなりました。




食育に興味がある方は、特別に難しいことは考えず、まずはどうしたら子供が毎食食卓で食べれるのか…を伝えてあげ、日常の食事に感謝できるよう心がけてあげてください。



作ってくれる人だけでなく、稼いできてくれる人のことも忘れずに伝えてあげてくださいね~。

(しっかり株をあげとくからしっかり稼いでこーい)




🐔満🐣

子育て開始 幼児期(個性を伸ばす①)

子供がよちよち歩きや言葉を発するようになると、益々色々なことをすごいスピードで吸収していきます。



子供って本当にみんな天才!



発達には個体差があって、『平均より遅い』なんて言葉を見てしまうと、愛するがゆえに心配で不安になってしまいますよね。



我が一号のように、激しい人見知りの末、言葉だけ異常に話すという『平均より早い』ことでさえ、私は不安でした。



でも、この『個体差』、優れていることなら親バカついでに将来は○○になるんじゃないかぁー?なんて話のネタになったりしますが、大物になるかは別として、持って生まれた特性はあると思うんです。



我が家の一号は未だに家族と友達以外には大人しくて、積極的には話せません。


自分の気持ちをパッと答えることがとても苦手です。


だけど、やっぱり言葉に関わることは好きなんだと思います。


読書が好きなのこと、漢字の書き順にまでこだわって記憶すること、文字や文章を暗記すること、またそこから手話を趣味で覚えること。


そして赤ちゃんの時から苦手だった運動関係は、今も学年でビリをどーんと引き受け中です。

(おかしいな…血筋的にはみーんな運動神経いいのに)



二号は逆に立つのも歩くのも早く、運動量が多い赤ちゃんでした。


幼児期もクルクルと逆上がり連続で軽々とし、自転車もスケボーも一発で出来、あぁ…一号とは全然違うなぁと思ったものです。


小太りになった今でも活発です。



言葉にいたっては、なかなか色の名前、物の名前、友達の名前に興味を示さず全く覚えませんでしたが、今も必要なことは必要な時にだけ覚えて、あとはパッと忘れちゃいます…。

(テストの前だけ漢字覚えてあとは忘れる…とか…)







今、お子さんが小さくてこれって天才かも!って思うことはきっと持って生まれた才能だと思います。


それをそのまま放置して、平凡にするか、そこを伸ばしてあげて、本人の得意分野として自信を持てるようにするかは、小さな頃からの環境に左右されるような気がします。



子供たちの学友でも、親がサポートしている家と放任された家では、小さな頃同じような特性を持っていた子もどんどん差が出ているように思います。




お子さんがすでに大きな方も、赤ちゃんの頃この子は◯◯が得意だった!ということを今からでも伸ばしてあげてください。



きっと、特性にあったことは苦手なことより覚えも早いし、自信になります。




私も大人になった今でも、子供の頃の成功体験は過去の栄光としてでも自信につながっていて、自分を支えてくれることがあります。



ただお絵描きが好きで、お友だちに『上手だね』と言われたことが、今でもちょっと役にたったり…そんな小さなことでいいんです。




その子になんでもいいので自信をつけさせること。

そして、それを軸に色々なことをアプローチしていきましょう。




次回は、我が家の全く特性の違う子供たちのアプローチ方法について。




同じことを覚えさせるのに、それぞれの得意分野を利用しました。




それは今の勉強方法にも応用されていますし、勉強を好きだ、楽しいと思わせる方法にもなっています。



では、また明日🎵





🐔満🐣