子育て開始 乳児期編(脳を刺激①)
切迫早産で後半3ヶ月半ぐらいは絶対安静の寝たきりだった私は、今のようにスマホもなかったので、○○クラブを読んだり、NHK教育TVを見て時間をつぶしていました。
もう12年も前なので、今の情報とは違うのかもしれませんが、赤ちゃんはみんな天才で、どうやら早い時期からの【脳の活性化】が良さそうとのことがわかりました。
そこで、私も簡単なことで一号(娘)の脳に刺激を与えてみることにしました。
一つ目は視覚の刺激。
【原色を使うべし】
二つ目は聴覚の刺激。
【英語を聞かせるべし】
三つ目は触覚の刺激。
【なんでも触れさせるべし】
四つ目は嗅覚の刺激。
【母親の匂いを嗅がせるべし】
五つ目は味覚…とは違うけど、食事(離乳食期)
【満足させる食べ方をさせるべし】
上三つが当時五感を意識していたことで、残りの二つは普段の生活で意識していたのだけれど、書き出してみると五感に対してアプローチしていたんだね…(今更感)
どれを見てわかるように、誰でも簡単にできることなんです。
※英語苦手な方も後で解説します。私も苦手です。
【視覚の刺激】について。
乳児期の洋服は淡い色の物が多いし、オモチャも安全な素材を…と思うと、よりナチュラル色になる傾向があります。
ただ、赤ちゃんは視力があまりよくないので、形や色をはっきり脳に【認識】させるため、よりはっきりした色の物を選ぶようにしていました。
これは三つ目の【触覚】にも言えるのですが、安全な物を選ぶことも大事ですが、【脳を鍛える】という意味では、全てが木やお米からできたナチュラル色でとんがりもなく温かみのあるオモチャではなく、とにかく色々な素材、色々な色、形に触れさせる。
安全さを素材や形に求めるのではなく、どんなものでも安全に使えるかは、保護者が見ているかどうか…の時期です。
冷たい氷や、ちょっとチクチクするプラスチックの角、ホコリが気になるけど、ふんわりしたぬいぐるみ…など、色々な物に触れさせました。
本当に身近な物でいいんです。
万能ツールだと、フルーツはカラフルでひんやりして重くて匂いもあって、なかなか意識しないと乳児期に体験できないいい刺激になると思います。
(後に味覚の刺激と食育にもつながります)
視覚に話を戻しますが、気をつけていたのは、
【立体的】な物でした。
私たちはTVの中の物を見たときに立体をイメージできますが、まだ赤ちゃんは多くの情報を処理できないので、TVの画面という平面の中身が移動しているだけに見えるようなので、目で映像を追っていたとしても【視覚】のアプローチとしてはTVは相性が悪いです。
私は家庭の中のなんでもないものでも、実物を触れさせる機会を多くしてあげました。
また赤ちゃんは【形】にも反応します。
四角い輪郭の物より、丸い輪郭の物に好意を示し、また【目】があるものに反応するとTVでやっていました。
(赤ちゃんのオモチャに顔描いてあったりするのもそこからなのかな?)
丸く描く、目を描くなどすると、親しみやすく受け入れ易くなるので、後々食育の場面など、食べ物に苦手が出てきたら、丸くくりぬくだけでもハードルが下がりました。
赤ちゃんはどんな物でもオモチャになります。
どんなものを買うかより、家にあるありとあらゆる物に触れさせる。
そして、それを安全に使えるように見守る。
それだけでも、スキンシップの時間になります。
安全なオモチャを買って、赤ちゃんに勝手に遊んでもらうより、よっぽどいい時間です。
たーくさんかわいいオモチャを買ってもいずれ全て邪魔になり、『片付けろー!捨てるぞー!』という時期がきます。
なんなら赤ちゃんの時の思い出が可愛すぎて捨てられない物まで出てきちゃいます。
必要なのは新しく興味を示す子守りのオモチャではなく、一緒に触れあってくれる身近な大人です。
子供が大きくなった時、この時期の信頼関係はかなり関係してきます。
(我が家の場合、一号は私、二号は私の母がその関係性にあります)
何よりも目の前にいるあなたが笑顔でいれるよう、手抜きできることはいーっぱいでもしましょう。
二つ目に続く…
🐔満🐣