ムツゴロウさん的子育て(スキンシップ子育て)
とにかくムツゴロウさんはどんな動物とも仲良くなりました。
警戒心をほぐし、肌に触れあい、信頼関係ができたらしっかりしつけをし、しつけができたらまたありったけの愛情を注ぐ。
(ムツゴロウさんが警戒心をほぐせない相手は、恐らく我々人類だけなのでは…。)
そしてその動物の中でもっとも身近でしつけができているイメージだったのが、
犬
飼い主に信頼・忠誠しつつも、飼い主に愛情を感じ、また愛情をたっぷりと返してくれる。
それにちびっこい時にしっかりしつけてあげれば、あとはどんなに可愛がってもルールを守る。
人間も動物。
それに犬よりは恐らく幾ばくか優れているはずである。
この【ちびっこい時にしっかりしつける】ができてさえしまえば、そのあとはわちゃわちゃーと可愛ったり、よーしよしよしよしよし!とスキンシップをしても、ルールを守り、愛情も伝え合える関係が構築できるのでは?と考えたのである。
これこそが、【ムツゴロウさん的子育て】、【スキンシップ子育て】の基本理念。
そしてその考えは思った以上の成果をあげ、赤ちゃんの時から『頭がよすぎるのではないか』と医者や周りから言われ続けることとなった。
(逆に私は子供がなんらかの病気だと思ってノイローゼ気味に悩んでいた…)
ちなみに、実際は頭が良すぎるということはなく、普通に育てていたら能力的には、中の下から中の中ぐらいだったんじゃなかろうか、娘の場合は。
そこに【ムツゴロウさん的子育てをしたい変な母親】という【環境】が合わさって、勉強はまぁまぁ…上の下から上の中ぐらい?(受験勉強前)
でも、生活面、周りへの思いやりや感謝、自立という面に関しては、ずば抜けていると思う。
一号にいたっては、人形の盲導犬のような落ち着きである
(犬みたいにしつけるから…)
とりあえず、二人が3才、4才の時には
『今から新幹線に四時間乗ります。どんなふうにしたらいい?』
と聞くと
『みんなが長い間、いすに座って疲れているから静かにする』
と答え、実際に四時間自分たちが静かに過ごせる環境の準備を自ら整え(好きな本とかぬりえとか迷路とか)、四時間静かーーーーに移動してました。
※具体的な声がけのコツは後々書いていきます※
静かにしなさい!いい子でいて!とその場限りで押さえつけるのではなく、自然にできれば親も子供もノンストレス。
我が子が自分だけではなく、他人からも可愛がってもらてる存在になると、子供は益々幸せを吸収して心豊かに成長してくれます。
我が子がどこかで他人に迷惑かけて、煙たがられる存在だったら、情けないより悲しい。
子供がそんな存在にならぬよう、ここにきてくださる方は願っているはず。
どうせシワができる日がくるなら、眉間に怒りジワより、目尻に笑いジワにしましょう、みなさん!
🐔満🐣
新米ブロガー(っていうの?)の満のブログを見にきてくたさって、ありがとうございます。
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