子育て開始 幼児期(個性を伸ばす①)
子供がよちよち歩きや言葉を発するようになると、益々色々なことをすごいスピードで吸収していきます。
子供って本当にみんな天才!
発達には個体差があって、『平均より遅い』なんて言葉を見てしまうと、愛するがゆえに心配で不安になってしまいますよね。
我が一号のように、激しい人見知りの末、言葉だけ異常に話すという『平均より早い』ことでさえ、私は不安でした。
でも、この『個体差』、優れていることなら親バカついでに将来は○○になるんじゃないかぁー?なんて話のネタになったりしますが、大物になるかは別として、持って生まれた特性はあると思うんです。
我が家の一号は未だに家族と友達以外には大人しくて、積極的には話せません。
自分の気持ちをパッと答えることがとても苦手です。
だけど、やっぱり言葉に関わることは好きなんだと思います。
読書が好きなのこと、漢字の書き順にまでこだわって記憶すること、文字や文章を暗記すること、またそこから手話を趣味で覚えること。
そして赤ちゃんの時から苦手だった運動関係は、今も学年でビリをどーんと引き受け中です。
(おかしいな…血筋的にはみーんな運動神経いいのに)
二号は逆に立つのも歩くのも早く、運動量が多い赤ちゃんでした。
幼児期もクルクルと逆上がり連続で軽々とし、自転車もスケボーも一発で出来、あぁ…一号とは全然違うなぁと思ったものです。
小太りになった今でも活発です。
言葉にいたっては、なかなか色の名前、物の名前、友達の名前に興味を示さず全く覚えませんでしたが、今も必要なことは必要な時にだけ覚えて、あとはパッと忘れちゃいます…。
(テストの前だけ漢字覚えてあとは忘れる…とか…)
今、お子さんが小さくてこれって天才かも!って思うことはきっと持って生まれた才能だと思います。
それをそのまま放置して、平凡にするか、そこを伸ばしてあげて、本人の得意分野として自信を持てるようにするかは、小さな頃からの環境に左右されるような気がします。
子供たちの学友でも、親がサポートしている家と放任された家では、小さな頃同じような特性を持っていた子もどんどん差が出ているように思います。
お子さんがすでに大きな方も、赤ちゃんの頃この子は◯◯が得意だった!ということを今からでも伸ばしてあげてください。
きっと、特性にあったことは苦手なことより覚えも早いし、自信になります。
私も大人になった今でも、子供の頃の成功体験は過去の栄光としてでも自信につながっていて、自分を支えてくれることがあります。
ただお絵描きが好きで、お友だちに『上手だね』と言われたことが、今でもちょっと役にたったり…そんな小さなことでいいんです。
その子になんでもいいので自信をつけさせること。
そして、それを軸に色々なことをアプローチしていきましょう。
次回は、我が家の全く特性の違う子供たちのアプローチ方法について。
同じことを覚えさせるのに、それぞれの得意分野を利用しました。
それは今の勉強方法にも応用されていますし、勉強を好きだ、楽しいと思わせる方法にもなっています。
では、また明日🎵
🐔満🐣